金枝篇とか

そろそろ月一くらいで更新します。 昔よんだ、誰もよまなそうな本の書評とか。

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金枝篇を読む前に知っておくといいかもしれないキリスト教の知識

最初に "金枝篇" のネタバレをひとつ。
初版金枝篇の訳者あとがきにも書かれていますが、この本は、暗に『キリスト教』と他の宗教を比較し、キリスト教の起源を『原始的』とされた未開人や古代の宗教の中から拾い集めたものであることを暗示しているようです。金枝篇とは、キリスト教の起源を未開社会や古代の宗教に求めたもの、控えめに言っても、キリスト教と他の宗教の共通点を提示した。

1890年当時、キリスト教と未開社会の宗教を同一線上に並べるようなこの試みは、ずいぶん大胆な試みだったようです。初版金枝篇では、スケープゴートの話の中でキリスト教に関する話が含まれていて、そのことによって大変な批判を受けたそうです、Wikipedia(英語版)によると。


Golden Bough - Wikipedia 2006/07/01 21:30 JPN より引用。訳は過去記事Wikipedia英語版の金枝篇三分の二くらい訳してみたんだけどさ・・・の『反響』の部分を参照してください。

The book scandalized the public upon its first publication, because it included the Christian story of Jesus in its comparative study, thus inviting an agnostic reading of the Lamb of God as a relic of a pagan religion. Frazer removed his analysis of the Crucifixion to a speculative appendix for the third edition, and it was entirely missing from the single-volume abridged edition.


このアイディアそのものが、当時のヨーロッパでは世界を揺るがしかねないタブーだったんですかね。


以下、金枝篇を読む前に知っておくといいかもしれないキリスト教の知識です。リンク先は原則日本語版のWikipediaです。

まずは、キリスト教。帝政ロー名時代に成立。

三位一体 (父なる神と子なるイエスと聖霊)
同じ神が、三つの表れ方をするそうです。

聖餐
パンをイエスの体として食べ、ワインをイエスの血として飲みます。『コリントの信徒への手紙一』(11:23-26)に由来するそうです。

キリストの死と復活(リンク先は救世主イエス・キリスト
キリストは磔の刑で殺され、三日後に復活した、とされているそうです。

贖罪(スケープゴート)
キリストは人々の罪を人々の代わりに受けて死んだそうです。

復活祭
キリストの復活を祝う祭り・・・だけれども、ゲルマン人の春を祝う祭りの要素も多いそうです。

知恵の樹(の実)・生命の樹(の実)のタブー(2006/7/13追加)

他にも、金枝篇には 処女懐胎 も出てきます。水をかけたり水に浸したりする 雨乞いの儀式 は 洗礼 のような気もします。
「王であるキリスト(メシア・キリストは、もともと「イスラエルを救う聖なる」)なんてのも重要かも。(2006/7/2追加)

僕のキリスト教の知識は付け焼刃なんで、見落としも多数あるかもしれません。
特に聖霊がよくわからない。在外の魂なのかな?
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